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薪御能(たきぎおのう)

日にち 5月第3金・土曜日
場所 興福寺・春日大社

薪御能は、全国あちこちで行われている、屋外で演じる「薪能」のもとになった行事。長い歴史を感じさせる儀式があったりして興味深いですし、火に浮かびあがる能の世界は幻想的。

2日間とも、昼前に春日大社、夕方から興福寺で演じられます。春日大社での「昼の部」は、1日目は舞殿で「咒師(しゅし)走りの儀」、2日目は春日若宮神社で「御社上り(ごしゃのぼり)の儀」が行われ、興福寺での「夜の部」は、どちらの日も「南大門の儀」が行われます。「儀」という言い方が、宗教儀式がもとになっていることを表しているようで、興味深いです。

「夜の部」の前に行われる「舞台あらため」・「外僉議(げのせんぎ)」という儀式もユニーク。「舞台あらため」は、僧兵が和紙を地面に置いて上から踏んで、会場になる芝の状態を見る儀式。「外僉議」は、その結果を発表する儀式。直接芝の上で演じていた時代の名残です。

興福寺・春日大社それぞれ、有料の「協賛席」が設けられますが、興福寺での「夜の部」だけは、無料で見られるスペースがあります。「能に興味はあるけど、有料だとちょっと・・・・・・」という人にはありがたいですね。ただ、無料席は立見なので、シートなどの用意を。

薪御能は、もともと「春日大社うしろの山で採った、興福寺で使う薪を迎えるときに演じた能」という意味。「薪を燃やして行う能」という意味ではありません。全国に広がった薪能の元祖は、この興福寺の薪御能です。能自体は、知っていないと楽しみにくいですが、薪の炎に浮かびあがる神秘的な雰囲気を味わって、いろいろなものの発祥地「はじまりの奈良」を実感できる行事です。

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